HAVRMの空空活動誌

「空空」は「うつらうつら」と読むらしいです.まぁ常に寝不足なもんで...

日本全国鉄道の旅 13冊2綴目1葉目 ~松阪 ⇒ 那智~ 2023.12.29

こんにちは、HAVRMです。
ということで、帰省2日目の前半です。
havrm.hatenablog.com


目的地の1つである那智の滝の最寄駅の那智駅まで向かいます。
ルート,旅程は次のとおりです。

13冊2綴目1葉目ルート

13冊2綴目1葉目旅程

紀勢本線(松阪→新宮)

松阪駅では、駅前広場のポール(?)の上に牛の像が置いてありました。

松坂駅前の牛像

まずは、みんなが行く伊勢方面に向かう列車に乗ります。

紀勢本線(松坂→多気

ただ、今回は伊勢ではなく、紀伊半島を南下するので多気駅で新宮行きの列車に乗り換えます。

紀勢本線多気→新宮)

ここから先、志摩半島の付け根を横断(?)します。山間部に入るとこれまで田畑だったのが、茶畑や太陽光パネルに変わっていきます。

三瀬谷駅前の太陽光パネル

また、三瀬谷駅を出た後に三瀬谷ダムが右手に見えます。間に道路や柵もなくよく見えます。

三瀬谷ダム

その後滝原駅周辺では、大内山川の絶景(大滝峡)が広がりますが、間の林のせいでよく見えるタイミングはあまり多くないです。ただ、駅を出て少し行った所で一瞬視界が開けて大滝峡が見渡せます。

大滝峡(窓ガラスが反射しています...)

さらに進んで行くと、川が穏やかになってきます(下の写真)。特に伊勢柏崎駅手前では川の両側に並木(おそらく桜)が続いてます。

大内山駅手前での大内山川

その後梅ヶ谷駅〜紀伊長島駅間は険しい山を通っていくのでトンネルの連続です。途中開けたところからは紀伊長島駅の近くにある片上池が見えます。

片上池 遠景

山間を抜けると一気に海が見えます。

紀伊長島駅手前からの海

紀伊長島駅では運転手の交代と特急南紀を先に行かせるため、約25分の停車をします。

追い抜かれた「特急 南紀

紀伊長島駅を出た後、左手に江ノ浦(湾?汽水湖?)が見えます。

江ノ浦

紀伊長島駅〜三野瀬駅間はトンネルと入り江の繰り返しになります。

紀伊長島駅~三野瀬駅の入江

三野瀬駅を出ると海沿いの都市部を繋ぐように走るので都市の間は山間部、都市部のみ海側に出るように走ります。

船津川に合流する大河内川
海に注ぐ銚子川
尾鷲市
大泊駅周辺

熊野市駅を過ぎたあたりから市街地をずっと走っていきます。

熊野川を渡ったら新宮駅です。

熊野川

youtu.be

新宮駅

もともと、那智駅でバスの待ちで30分ぐらいあるため、那智駅でもしくは那智の滝周辺でお昼を買おうと思っていましたが、新宮駅で1時間近く待ち合わせに時間がかかることを見落としてました。それに松阪駅を出てから気づいて、新宮駅でいわゆる駅弁を買おうと思ったら売ってる箇所が駅近になかったです。テイクアウト等ができるお店はいくつかあるみたいでしたが、年末ということもあり、あまり空いてなさそうでした。結局、当初の予定通り那智駅で買うことにします…

なお、熊野速玉大社は駅から徒歩で20分程度で行けます。乗り換え時間が1時間程度だと、大社で20分程度しかいられないため、今回は行きませんでしたが、それ込みで予定を立ててもいいかも知れません。新宮駅の待合室には大きめのコインロッカーもあるので、そこに荷物を預けることもできます。

新宮駅のコインロッカー

一度新宮で泊まり、熊野速玉大社や熊野本宮大社バスで1時間)を廻るのが正解な気もしますが…

きのくに線(新宮→那智

乗った電車はこれです。

きのくに線(新宮→那智

きのくに線は電化(!)されてました。ただワンマンなのは変わらず、前乗り前降りの形(整理券やタッチが前にしかない)でした。また、電化してあるので電線が多く、海側にも何らかのケーブルがあるため、景色は見にくくなっています。
新宮駅を出た直後と宇久井駅周辺は海沿いを走るのですが、これまでの砂浜ではなく、岩がゴロゴロしています。

新宮駅の近くの海岸

新宮駅から那智駅まで17分程度ととても近いのですぐ那智駅に着いたのですが、無人駅でしかも、電車から降りたのは僕だけでした。駅舎とかロータリーはしっかりしていたので年末年始等の人が多い時期は対応できるようになっているみたいです。

那智駅 外観

ということでこの記事は那智駅に着くまでとなります。ここから先の那智の観光については次の2葉目の方に書いていきます。