こんにちは.HAVRMです.
更新がとまっていたG-Tuneの修理記録を更新します.
このシリーズではG-Tuneのファンがもう限界でうるさいわ,冷却できてないわでどうしようもなくなっていたので修理した記録をまとめる.
havrm.hatenablog.com
前回はファンの交換を行った.
havrm.hatenablog.com
これでとりあえず静かになり,また冷却性能も最初のころに戻ったようだ.
ということで次はキーボードの交換に移る.とは言っても購入してから組み立て終わるまで,このG-TuneのCLEVO社での型番は本来「W230ST」なのに「W230SD」と勘違いして作業していますw 今回それが大きな(?)問題に...
キーボードの購入
キーボードについてはコンピュータの型番(W230SD)とキーボードみたいな感じで調べた.この記事の執筆時(2019/7/20)ではないものの,当時はヤフオク!にバックライト付のものが3840円(送料・税込み)で売っていたのでそれを購入した.なお執筆時はそもそもバックライト付が売っていない...
まぁ,高いものの当時はヤフオクのクーポンで初回落札(これまで使ったことがなかった)50%オフのクーポンを持っていたため格安で買えた.
キーボードの取り外し
まぁ,ともかくキーボードを買えたので交換作業を行おう.
キーボードを取り出すには裏蓋をはずす必要はなく,バッテリーのところにある突起を押すことで取り外し等可能になる.なおこれはW230SDのトリセツのP2-13に書いてある.
ということで分解していこう.
例の通り,電源とバッテリーを抜きます.配線作業を行うので電源が通らないようにしましょう.
まずバッテリーの裏の突起を押しましょう.突起は下の画像の赤丸内にあります.押す際はパソコンの画面を広げた(キーボードが見える)状態にしておきましょう.突起をおすと「カチッ」と音がして下の写真のようにキーボードの上部が持ち上がります.この状態で持ち上がったところを持ってあげると(下写真上部),このようにカバーが取れます(下写真下部).カバーを取り出すと,上の写真の赤丸の場所にねじが4箇所見えるのでこれをはずします.
はずした後,キーボードを上にずらすように動かすとキーボードが分離できます.このときまだ配線は取れていないので,ケーブルが千切れないようにゆっくりと無理のない範囲で動かしましょう.
キーボードをずらすとケーブルが2種類見えるので(たぶんそれぞれキーボード線とバックライト),それをはずしましょう.このタイプはロックされているのではずす必要があります.下の写真のまるで囲まれた灰色の部材(一体部材です)を上に押し上げることでロックが解除されます.実際の様子は下の写真のようになります.ということでキーボードを分離できました.
キーボードの組み立て
では購入したキーボードを組み立ててきます.組み立て順番は上でやったことを逆の順番で行うだけです.
しかし,開封したらキーボードが曲がっていました!届いたときはきちんと箱で梱包されていたので管理が悪かったのでしょうか...
まあ少し力を入れてあげれば戻りましたし,配線が切れていたわけでもなさそうなのでよかったんですが...それはともかく,逆順に組み立てて,起動し,メモ帳に記入したら全部正常に打ち込めました!とりあえずよかったと,ファンクションキーと連動できる機能も確かめようと,バックライトの明るさを変えようとしたら...
スリープモードになりました!!
え?なんで?
そう思い交換したキーボードを比較すると一部配置が換わっているだと...F4とF12キーのファンクションを押しながらの動作が逆になっている...
こ,これが型番の違いか...
運のいいことに(?)変化していたのはここだけで,気をつければどうにかなる範囲だったのでよかったものの...
ま,まぁ.気を取り直してバックライトの確認をしましょう.
(F12がバックライト,F12がバックライト,F12がバックライト,...)写真を撮ったときは画面の電源も落としてます(Fnキー+F2).明るさも元と同じように3段階にできましたし,問題はないか...
ということで一部キーボード上での表記がずれましたが,まあ,使えるのでよしとしましょう(この記事もこの交換したキーボードで書いてます)
では次回最終回「SSD全交換とクリーンインストール」!(え?まじで?やるの?というかそれもはや修理なの?)